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なでしこL スペイン女子Lとタッグ、11月に親善試合計画

[ 2018年3月13日 05:30 ]

2018なでしこリーグ・開幕記者会見でフォトセッションを行う(左から)仙台・安本、千葉・上野、INAC神戸・中島、横浜・嶋田、日テレ・田中美、C大阪堺・林、浦和・柴田、相模原・吉見、新潟・中村、長野・坂本
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 30周年を迎えるなでしこリーグが、スペイン女子リーグと提携することが分かった。21日開幕のなでしこリーグの会見が12日に都内で開かれ、田村貢専務理事(55)が「今季は海外との提携にチャレンジする」と明かした。関係者によると、スペインとの交渉は最終局面で、指導者や運営スタッフを含めた人材交流などを行う方針だ。目玉企画として、リーグ終了後の11月には両リーグ選抜の親善試合も計画中。スペイン側は優勝クラブなどの単独チームになる可能性もある。

 スペイン女子リーグにはGK山根(ベティス)、MF品田(エスパニョール)ら日本人9選手が在籍中。代表チームのFIFAランキングでは日本が9位でスペインが13位だが、リーグのレベルとしては欧州でドイツ、フランスに続く位置づけで、Rマドリードが女子チームを創設する構想を持つなど、世界トップリーグを目指している。なでしこリーグは女子日本代表が優勝した11年W杯ドイツ大会、準Vの12年ロンドン五輪の直後は注目を集めたが、現在は観客動員が減少中。スペインとのタッグで活性化を図る。

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2018年3月13日のニュース