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コロンビアは警戒と楽観ムード「日本は楽な相手だ」「弱くはないが…」

[ 2017年12月2日 08:46 ]

コロンビア代表
Photo By AP

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグで日本と対戦することが決まったコロンビアでは1日、日本代表への警戒論と楽観ムードの両方が広がった。

 主要紙ティエンポは日本について「スピードがあるのでサイドから攻められると非常に危険だ。空中戦では守備に難がある」と分析。地方紙オピニオンのハイロ・ナバロ運動記者は「予想していたよりも(8強に)手が届きやすいグループに入った。日本とセネガルは弱くはないが、選手個人のレベルはわれわれの方が勝っている」と話す。

 首都ボゴタの団体職員ジュゼッペ・パラシノさん(27)は「前回ブラジル大会では4―1で破っているので、日本は楽な相手だ。歴史は繰り返すよ」と自信を見せた。

 コロンビアのペケルマン監督は出身国アルゼンチンのスポーツメディアに「1次リーグで強豪チームを避けられたのは悪くないが(H組は)ハングリーなグループだと思う。日本は本田や長友、遠藤、香川ら優秀な選手がいる。決して弱い相手だと考えてはいけない」と気を引き締めた。(共同)

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2017年12月2日のニュース