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川崎F 選手が掲げた「風呂桶」販売へ 「純金カブレラ」も39万円で

[ 2017年12月2日 22:10 ]

Jリーグ優勝を果たし、風呂桶を掲げて喜びを爆発させる小林悠(中央)ら川崎Fイレブン
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1リーグは2日、今季最終戦となる第34節の9試合が各地で行われ、川崎Fがホームで悲願のJ1初優勝を決めた。

 前節まで勝ち点2差で首位・鹿島を追っていた川崎Fは、大宮との最終戦で主将の日本代表FW小林悠(30)がハットトリックを達成するなど大量5得点で圧勝。鹿島が磐田と引き分けたため勝ち点72で並んだが、鹿島に大量17点の得失点差をつけて優勝となった。

 試合後の優勝セレモニーでは、鹿島が試合を行ったヤマハスタジアム(静岡)に優勝シャーレがあるため、川崎Fにはシャーレの写真がプリントされたパネルが授与され、その後はスタッフがシャーレの絵が底に入った風呂桶を選手に配布。クラブが川崎浴場組合連合会と実施してきた川崎市内の銭湯の利用促進キャンペーン「いっしょにおフロんた〜れ」にちなんだもので、選手たちは風呂桶を掲げて喜びを爆発させた。

 悲願の初優勝にクラブの公式サイトはサーバーダウン。午後10時近くになってようやく回復したが、その一方で公式ツイッターは優勝決定直後から怒涛の更新。「祝!!脱・無冠ターレ!!」などに続いて、選手が掲げた「風呂桶」や「優勝記念Tシャツ」を3日午後7時から販売することも告知された。さらには、クラブ公式マスコット「カブレラ」をモデルにした「純金カブレラ」も今までの声援感謝(thank you)価格の39万円(税別)で販売すると発表。”なんでもアリ”の商魂たくましい川崎Fらしい優勝記念グッズの数々になりそうだ。

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2017年12月2日のニュース