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札幌3連勝締め 横山が劇的決勝弾!野々村社長「新たなステージ立っていけるよう」

[ 2017年12月2日 17:14 ]

J1最終節   札幌3-2鳥栖 ( 2017年12月2日    札幌D )

札幌の野々村社長
Photo By スポニチ

 札幌が、今季最終戦となる鳥栖戦に3−2で勝利。16年ぶりのJ1残留を決めた今季を3連勝で締め、11位とした。

 試合は前半6分、横山の前線へのロングパスを都倉が頭で落とすと、FWジェイが左足でダイレクトボレー。ゴール左に突き刺し先制すると、同16分には、FW都倉が相手DFと競り合いながらゴール前まで攻め上がり右足でシュート。2点目を挙げた。

 同40分に1点を返され、後半7分には、DFキム・ミンヒョクに頭で合わせれ同点に追いつかれた。それでも同43分、敵陣右深くからのFKで、DF福森のクロスにDF横山が頭で合わせて勝ち越し。2001年以来となるJ1での3連勝を飾った。

 試合後のセレモニーで野々村芳和社長(45)がファンへ向け「すばらしいシーズンをありがとうございました」と感謝。さらに「来季は、なくしてはいけないもの、失ってはいけないものを持ちつつ、新たなステージに立っていけるようもっと頑張っていきたい」と決意を口にした。

 札幌については、1日付のスポニチ本紙が、来季の監督にミハイロ・ペトロヴィッチ氏が就任すると報道。これを受け、野々村社長が同日、HBCラジオ「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!」に電話出演し、報道を認めた上で「次のステップに進むためには、ミシャの哲学を今までクラブが培ってきた哲学にどうプラスするかが新しい武器になる」と話していた。

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2017年12月2日のニュース