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初Vへ!憲剛“大宮キラー弾”中2日も「精神が肉体超える」

[ 2017年12月2日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・最終節   川崎F―大宮 ( 2017年12月2日    等々力 )

練習でボールを奪いに行く中村(左)
Photo By スポニチ

 逆転での初タイトルを狙う川崎Fはホームで大宮と対戦。MF中村憲剛(37)が“お得意さま”からV弾を狙う。勝利が絶対条件となる大一番。浦和戦から中2日だが、最終調整を終えた背番号14は「精神が肉体を超えるときがある」ときっぱりと話した。

 大宮戦が川崎Fでの公式戦596試合目。J1ではこれまで64得点を決めているが、実は対戦別で最もゴールを奪っているのが大宮戦の7得点だ。自力優勝はないだけに「また一つ勝ちを積み上げるだけ」と勝ち点3獲得だけに集中しているが、決めればクラブ最年長ゴールともなる一発に期待が懸かる。

 今季は新任の鬼木監督を中心にチームが成長。ルヴァン杯決勝では敗れたが、総得点66はリーグトップで失点32はリーグ3位と、最もバランスの取れたチームとなった。第27節終了時で鹿島と8あった勝ち点差はわずか2。「大宮に勝つだけ」と中村。まずは大宮に勝って吉報を待つ。

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2017年12月2日のニュース