×

7戦7発中!優磨“切り札”投入で2年連続弾へ意欲

[ 2017年2月25日 05:30 ]

明治安田生命J1開幕戦   鹿島―FC東京 ( 2017年2月25日    カシマ )

開幕戦へ向け調整する鹿島イレブン
Photo By 共同

 狙うは2年連続開幕戦ゴールだ。鹿島のFW鈴木は対外試合で7戦7発と絶好調だ。切り札として試合途中から投入されることが濃厚で「入る前に勝っていてくれたら一番いいけど、入ったらもちろん点は狙っていきたい」と力を込めた。

 昨季はG大阪との開幕戦に途中出場で決勝ゴールを挙げるなど、8得点をマーク。元日本代表FWの柳沢コーチが高卒2年目に挙げた記録に並んだが、「2桁取ってスタメンを取っているイメージだった」と満足はしていない。今季はリーグでの15得点を目標に設定。新加入のFWペドロ・ジュニオールから、足元の技術やパスを受けるための相手との駆け引きの仕方を見て学ぶなど、成長のために貪欲だ。

 J最速での達成が見込まれる、クラブ通算ホーム800得点までは残り3得点。鈴木の今季初ゴールが節目に重なる可能性もある。「与えられた試合で結果を残すことだけを考えている。(周囲からの期待の高さは)自分でも感じている」と鈴木。チームが目指すリーグ2連覇のために。成長著しい20歳が、開幕戦からその存在感を見せつける。

続きを表示

2017年2月25日のニュース