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「オリジナル10」の威信にかけ…名古屋の残留条件は?

[ 2016年11月3日 08:54 ]

明治安田生命 J1第2S第17節 ( 2016年11月3日    パロ瑞穂 )

 J1リーグは3日に最終節を迎え、J2降格圏の16位に沈む名古屋はホームで湘南と対戦。今夏に電撃復帰し、湘南と相性がいい元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)を中心に逆転残留を狙う。

 Jリーグ創設時に加盟した10クラブの一員で、「オリジナル10」と呼ばれる名門の名古屋。これまでJ2に降格したことは一度もない。

 オリジナル10は92年(リーグ戦は93年に開始)のJリーグ発足時に加盟していた鹿島、浦和、市原(現千葉)、V川崎(現東京V)、横浜M(現横浜)、横浜F(横浜Mと統合し消滅)、清水、名古屋、G大阪、広島の10クラブを指す。横浜Fの統合消滅で99年からオリジナル10は9クラブとなったが、同年初めて浦和がJ2へ降格。03年広島、05年東京V、09年千葉、12年G大阪、昨年の清水と計6クラブが降格を経験。これまで降格が一度もないのは鹿島、横浜、名古屋の3クラブとなっている。

 ▼名古屋の残留条件

 ○→甲府、新潟いずれかが△か●ならば残留
(磐田が●で得失点差など決着のケースもあり)

 △→甲府が●か、新潟が●ならば残留

 ●→新潟が●の場合のみ可能性があり、(1)得失点差(2)総得点で新潟を上回れば残留

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2016年11月3日のニュース