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名古屋セレモニー全文 田口主将「本当に申し訳ありませんでした」

[ 2016年11月3日 16:42 ]

明治安田生命J1第2S第17節 ( 2016年11月3日    パロ瑞穂 )

 名古屋が最終戦で湘南に敗れ、クラブ初のJ2降格決定。試合後に行われた最終戦セレモニーでは久米一正社長(61)、ボスコ・ジェロブスキー監督(54)、主将のMF田口泰士(25)が挨拶に立ち、降格を謝罪した。セレモニーでの挨拶全文は以下の通り。

 ▼久米社長 クラブを代表いたしましてご挨拶をさせていただきます。今シーズンもたくさんのご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。グランパスサポーターの皆様、ベルマーレサポーターの皆様をはじめ、今シーズン、グランパスのホームゲームにお越しいただきましたすべての皆様に心から御礼を申し上げます。今年も多くの皆様より期待を寄せていただきながらJ2リーグに降格してしまったことをグランパスサポーター、スポンサー、チームを支えていただくすべての皆様に心よりお詫び申し上げます。このような結果になりましたが、最後まで諦めずに声援をお送り頂きましたクラブを愛するすべての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。7月のサポーターズミーティング、サポーターの皆様からの熱いメッセージビデオ、選手バス到着時の大声援、新潟戦での歓喜、今年も本当に多くの叱咤激励をいただきました。今シーズンを謙虚に反省し、きょうのこの悔しさを胸に1年でJ1リーグに必ず戻って来られるよう、クラブ一丸となって戦いたいと思います。今後ともご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。ご挨拶に代えさせていただきます。1年間、本当に本当にありがとうございました。

 ▼ジェロブスキー監督 本当にグランパスの歴史にとってきょうは残念な日です。(日本語で)ホントニゴメンナサイ。最後まで頑張りました。最後の数試合はあまり良くなかったです。選手には、最後に私とやってくれた8試合、本当にみんなJ1に残る気持ちを持ってプレーしてくれた。本当にありがとうを言いたい。そしてフロントの皆様、8試合、私にこのような監督の職(を与えてくれて)信頼していただいて感謝しております。ありがとうございます。本当に厳しかったです。でも、サポーターの皆さん、ありがとうございます。本当に応援ありがとうございます。私が来年このチームにいるか分かりませんけども、本当にJ1に帰って来たい。できるだけ早く、そして強く、J1にもう一回戻って来たいと思っています。(日本語で)アリガトウゴザイマス。将来に向かっていきたいと思います。

 ▼田口 皆さん、まずはこのような結果になってしまったこと、本当に申し訳ありません。どんな時でも皆さんのたくさんの応援で僕たちを後押ししてくれました。しかし、このような結果になってしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。必ずや、この経験を生かし、これからもっと精進していきたいと思います。1年間、本当にありがとうございました。

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2016年11月3日のニュース