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千葉、8年ぶり4連敗 金沢は最下位脱出 長崎11戦ぶり勝利

[ 2016年10月23日 20:00 ]

明治安田生命J2第37節最終日 ( 2016年10月23日 )

 明治安田生命J2リーグは23日、各地で第37節の残り9試合が行われ、清水が2―0で北九州を下して4連勝。C大阪を抜いて3位に浮上するとともに、J1自動昇格となる2位・松本との勝ち点差を前節の5から3に縮めた。

 清水は大前と鄭大世(チョン・テセ)の2トップが3試合連続アベック弾を決め、快勝。2位の松本は愛媛に先制されるもPKで追いつき、1―1の引き分けで13戦負けなしとしたが、連勝を逃した。玉田のゴールで先制したC大阪は、大黒に2点を決められ1度は逆転されながら後半49分に山村のゴールで追いつき、2―2で引き分けに持ち込んだ。

 5位の岡山は1―2で前節最下位(22位)の金沢に敗れ、7戦ぶりの黒星。金沢はJ3へ自動降格となる最下位から残留圏の20位に浮上。5試合ぶりの敗戦となった北九州が再び最下位へ転落し、岐阜がJ3・2位との入れ替え戦となる21位に順位を下げた。

 長崎は2―1で山口を下し、8月7日の熊本戦(うまスタ)以来11戦ぶり勝利。前節9試合ぶり勝利をマークした山口だったが、連勝はならなかった。京都は1―1で水戸と引き分け、5戦負けなし。横浜FCは3―2で群馬を下し、5戦ぶりの勝利を挙げた。讃岐と熊本は0―0で引き分け。讃岐は4戦勝ちなし、熊本は3戦勝ちなしとなった。

 千葉は0―1で徳島に敗れ、4連敗で6戦勝ちなし。千葉の4連敗はJ2降格後初めてで、最下位独走からJ1残留を果たした2008年4月~5月に喫した7連敗以来8年ぶりとなった。

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2016年10月23日のニュース