岡崎　待望のリーグ戦今季初ゴール!フル出場で勝利貢献

プレミアリーグ第９節 （ 2016年10月22日 ）

＜レスター・クリスタルパレス＞後半１８分、チーム２点目のゴールを決めて、祝福される岡崎
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　レスターの日本代表ＦＷ岡崎が、待望の今季リーグ初ゴールを決めた。リーグ戦では９月１０日のリバプール戦以来５試合ぶり４度目の先発。ベンチスタートとなったエースのＦＷバーディーに代わって、新加入のＦＷスリマニと２トップを組んだ。１―０の後半１８分、左サイドでパスをつないだ後、ゴール前へ走り込んでこぼれ球を右足でシュート。低い弾道でゴール左隅に突き刺すと、雄叫びを上げながら走って喜びを爆発させた。

　大きなミスを帳消しにした。前半２分、相手ＧＫのパスミスのボールが岡崎の足元へ。無人のゴールへ浮き球のシュートを放ったが、左へ外して頭を抱えた。それでも前半４２分に体を張ってパスをつなぎ、ＭＦムサの得点に絡んだ。

　この試合のマッチデープログラムにインタビューが掲載された。「自分のスタイルは他の選手と違う。チームがうまくいっていないとき、僕が入って違いを生みたい」と話していた通りの活躍だった。今季初のフル出場を果たし、前節までリーグ１２位に沈む昨季王者に４戦ぶりの白星をもたらした。