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本田 味方へのブーイングに提言「負けてる時こそサポートする文化を」

[ 2016年10月4日 07:10 ]

セリエA ( 2016年10月2日 )

サッスオーロ戦の試合前、ウオーミングアップするACミランの本田(左)。ベンチ入りしたが出場機会はなかった
Photo By 共同

 ACミランの日本代表MF本田がイタリアサッカー界に提言した。

 出番なく終わったサッスオーロ戦後に取材に対応。1―3とリードされた直後、モントリーボが途中交代した場面に言及。サポーターから強烈なブーイングを浴びたことを疑問視し「1―3になった場面でサポーターはサポートできないのかなというのが印象的でした。ブーイングを浴びせてしまう。イタリアで負けてる時に温かくすることは悪なのか、それがちょっと僕には理解できない」。さらに「僕に賛同できる少数派のイタリア人が声を上げて、この雰囲気を打破して新しいイタリアのサッカーの文化をつくるべきなんじゃないかな」と語った。日本代表合宿に合流するため、4日に帰国する。

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2016年10月4日のニュース