Ｊ２は７試合中６試合がドロー　Ｃ大阪、８戦無敗　山形先制も初勝利逃す

明治安田生命Ｊ２第８節第２日

　明治安田生命Ｊ２は１７日、各地で第８節第２日の７試合が行われ、Ｃ大阪がロスタイム突入後の後半４７分にソウザの劇的なゴールで追いつき、１―１で北九州と引き分けて首位をキープした。Ｃ大阪は開幕から８戦無敗。敗れた北九州の連敗は３で止まったものの、７戦勝ちなしとなった。

　町田は１―１で千葉と引き分け、連勝が５でストップ。前半１１分に鈴木孝のゴールで先制したが、ロスタイム突入後の後半４９分、オナイウに同点弾を決められた。

　松本は前半にオウンゴールと那須川のゴールでリードを奪い、２―０で岐阜に勝利。松本は４戦負けなしの２連勝、岐阜は２連敗となった。

　清水は讃岐に先制を許してから２点を取って１度は勝ち越したが、最後は追いつかれて２―２のドローに終わった。横浜ＦＣは１―１で東京Ｖと引き分け、５戦負けなし。東京Ｖは３戦連続ドローとなった。

　山形は前半１１分に汰木のゴールで先制したものの、後半１４分に追いつかれて１―１で引き分け。今季初勝利を逃し、開幕から８戦勝ちなしとなった。徳島と山口も１―１で引き分けた。

　Ｊ２は、熊本地震の影響で１７日に予定されていた長崎―水戸（長崎県立）、京都―熊本（西京極）の２試合が中止。金沢―愛媛（石川西部）は暴風の影響により中止となっている。