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ハノーバー7戦ぶり勝利 清武は熊本所属の弟・功暉気遣う

[ 2016年4月17日 05:30 ]

ブンデスリーガ第30節 ハノーバー2―0ボルシアMG

(4月15日)
 ハノーバーの日本代表MF清武は15日のボルシアMG戦にトップ下でフル出場し、チームの7戦ぶり勝利に貢献した。1部残留が極めて厳しい状況に変わりはないが、DF陣が今年13戦目で初めて無失点と健闘したとあって、清武も「きょうは守備ラインが頑張った」と右サイドバックでフル出場したDF酒井宏らを称えた。

 また、大分県出身の清武は、弟・功暉がJ2熊本でプレーしていることもあり、大きな被害をもたらしている熊本地震についても言及。弟とは電話で連絡を取ったようで「声が震えていた。(地震発生時は)立てなかったと言っていた。海外にいるので何もできないと言ったら変だけど、功暉がいたので身近に感じた」と被災地を気遣った。

 なお、16日付のビルト紙は、シュツットガルトが清武の獲得に動いていると報じている。

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2016年4月17日のニュース