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ハリル監督 日本協会新体制発足に向け0封で“大勝令”

[ 2016年3月24日 05:30 ]

報道陣の質問に答えるハリルホジッチ監督

W杯アジア2次予選E組 日本―アフガニスタン

(3月24日 埼玉ス)
 ハリルホジッチ監督は無失点での大勝を目標に掲げた。27日の日本協会の新体制発足に伴い、技術委員長が霜田氏から西野氏に代わることが内定済み。霜田氏はA代表強化に特化した新役職に就く見通しだが、自身を査定する強化部門トップの交代に向け、非の打ちどころのない完勝を狙う。

 冒頭15分を除いて非公開で行った公式練習では2トップ布陣もテストしたもようで「目標は失点しないこと。できるだけ、たくさん得点すること」と力を込めた。

 コートジボワール代表監督時代に、就任から24戦目で初黒星を喫すると、ピッチ外の政治的要因も絡み、10年W杯南アフリカ大会の3カ月前に解任されたトラウマもある。現在のW杯アジア2次予選は6試合を終えて5勝1分け。無失点で首位を走るが「(0―0で引き分けた6月16日の)シンガポール戦を忘れてはならない」とわずかな隙も見せるつもりはない。

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2016年3月24日のニュース