Ｊ２群馬　一挙５選手が関東１部クラブへ移籍

　Ｊ２群馬は２４日、ＧＫ朴昇利（パク・スンリ＝２３）、ＤＦ中村俊貴（２２）、ＦＷ福島遼（２３）の３選手が、関東１部のtonan前橋に移籍することが決定したと発表した。

　クラブはこの移籍に関し、菅原ＧＭの「契約選手の強化・育成を狙い、公式戦での試合経験を積ませる目的で今回の移籍を決定しました。関東リーグ１部という舞台で経験を積み、ザスパの戦力として通用する選手となった段階で復帰させる予定です」とするコメントを発表。

　「昨シーズン終了後、江坂任選手が大宮に移籍しました。チームとして痛手ではありましたが、新たなステージに挑戦したいという本人の意志を尊重し、送り出す決断をしました。クラブの悲願であるＪ１昇格を目指すとともに、第２、第３の江坂選手を輩出すべく、ザスパはこれからも選手の強化・育成に全力を注いでいきます」としている。

　また、ＦＷ大岩亮太（１９）とＦＷオ・ハンビン（２０）の両選手がtonan前橋サテライトへ育成型期限付き移籍することも併せて発表した。移籍期間は２０１６年４月１日から２０１７年１月３１日まで。