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湘南 地元出身MF下田を甲府から獲得「小さい頃から応援していた」

[ 2015年12月30日 17:30 ]

 J1湘南は30日、J1甲府からMF下田北斗(24)が完全移籍で加入すると発表した。

 湘南のホームタウンである神奈川県平塚市出身の下田は、大清水高、専修大を経て2014年に甲府入り。2年間でJ1リーグ戦通算33試合に出場し、2得点をマークしている。今季は22試合2得点。

 下田は湘南を通じ、「湘南ベルマーレに加入することになりました下田北斗です。僕の地元である平塚でプレーできること、小さい頃から応援をしていた湘南ベルマーレでプレーできることを大変嬉しく思っています。チームの力になれるよう強い覚悟と責任を持って頑張るのでみなさん応援よろしくお願いします!!」とコメント。

 2年間在籍した甲府を通じては、「この度、湘南ベルマーレに移籍することになりました。ヴァンフォーレ甲府は僕をプロサッカー選手にしてくれた大切なクラブです。そのクラブを大した結果も残せずに離れるということを本当に申し訳なく思っています」とまず謝罪。

 「しかし、自分自身のサッカー選手としての将来を考えた時、新しいチャレンジをしたい、しなければという考えに至りました。スタジアム、練習場、時には街で温かい声をかけてくださったファン、サポーターの皆さんにはとても励まされましたし、力をもらいました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちを直接伝えられずにとても残念ですし、申し訳なく思っています。山梨に住んでみて、このクラブは地域の方々に支えられ、とても応援されているクラブだと感じることができました。そういった場所で過ごせたことはとても幸せなことだと実感しています。うまく伝えられずもどかしい気持ちですがどんな時でも温かい応援をしてくれた皆さんには本当に感謝しています。こういった決断をしたからには、みなさんに負けないよう必死になって頑張ります。2年間でしたが、かけがえのない経験をさせていただいて本当にありがとうございました」とメッセージを発表している。

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2015年12月30日のニュース