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駒大高、5年前の再現!2―1で開幕戦2連勝 深見主将先制弾「皆のおかげ」

[ 2015年12月30日 16:07 ]

<駒大高・阪南大高>前半28分、駒大高・深見が先制ゴールを決める

第94回全国高校サッカー選手権大会1回戦 駒大高2―1阪南大高

(12月30日 駒沢)
 5年ぶり2度目出場の駒大高(東京B)が開幕戦で初出場の阪南大高(大阪)を2―1で破り、前回出場の10年大会に続いて開幕戦2連勝を飾った。

 大津(熊本)を下した5年前の開幕戦とスコアも同じ2―1での白星発進に、大野祥司監督(44)は「地元というプレッシャーや開幕戦、相手が激戦区を勝ち抜いてきた阪南大さんといろいろクリアしなければいけないことがあったが、最後は自分たちのスタイルを貫こうと。それをやってくれた選手たちのおかげ」と目を細めた。

 前半27分、自らのシュートのこぼれ球を左足で押し込んで先制点を決めた主将のFW深見侑生(ゆうき=3年)は「勝ちたいっていう気持ちが相手より少し上回ったのかなと思います。(先制点は)たまたま自分のところにこぼれて来たので、チームの皆のおかげだと思っています」とコメント。「開幕戦ということで、相手も強くて、勝つのは難しかったと思うが、勝てて良かった」と声を弾ませていた。

 来年1月2日に開幕戦と同じ駒沢陸上競技場で行われる2回戦では、31日に行われる尚志(福島)―京都橘(京都)の勝者と対戦する。

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2015年12月30日のニュース