×

香川 試合終了間際に千金決勝弾!ドルトムント劇的勝利

[ 2015年12月6日 04:41 ]

決勝ゴールを決めた香川(左)とロイス(AP)

 ブンデスリーガ2位のドルトムントは5日、アウェーで3位ボルフスブルクと対戦し、1―1のロスタイムに日本代表MF香川真司(26)の劇弾で勝ち越し、2―1で勝利を納めた。

 ドルトムントは前半32分にロイスが先制点を挙げ1―0で折り返す。香川はこの日、今季初のなるベンチスタートとなったが、後半10分から出場。両チームとも得点なく試合は進んだ。だが後半45分、ボルフスブルクはピシュチェクがペナルティーエリア内でシュールレを倒したとしてPKを得、リカルド・ロドリゲスがゴール右隅に決めて追いついた。

 この日、首位のバイエルンMがボルシアMGに1―3で敗れ、今季初黒星を喫しているだけに、どうしても勝利が欲しいドルトムント。試合終了寸前に、香川が右サイドのピシュチェクにパスを出し、左サイドへのムヒタリアンへのクロスをボレーで折り返すと、中央に走り込んだ香川が左足でゴールに流し込む決勝弾。香川のゴールは3試合ぶりで今季4得点目だ。

 この勝利でドルトムントは勝ち点を35とし、首位バイエルンMとの差を5に縮めた。

続きを表示

2015年12月6日のニュース