×

プラティニ氏に雇用文書か 支払い正当化も

[ 2015年12月6日 23:39 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)汚職問題の焦点であるブラッター会長からプラティニ副会長へ不正に払われた疑いのある200万スイスフラン(約2億4千万円)について、フランス紙が6日付で副会長がFIFAと雇用契約していたと示す文書の存在を伝えた。同紙はこれで支払いが正当化される可能性があると報じた。

 文書は1998年の欧州サッカー連盟(UEFA)理事会で配られ、プラティニ氏が報酬を受け取ってFIFAの役職に就くことが記されていた。プラティニ氏はこの4年後にFIFA理事となった。2人は支払いについて1999~2002年の仕事の報酬と主張してきたが、今まで証拠がないとされてきた。(共同)

続きを表示

2015年12月6日のニュース