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なでしこ新潟、能仲監督が今季限りで退任 女子W杯&五輪でスタッフ

[ 2015年12月6日 14:27 ]

 なでしこリーグの新潟は6日、能仲太司(のなか・ふとし)監督(37)が今季限りで退任すると発表した。皇后杯が終了するまでは指揮を執る。

 新潟県出身の能仲監督は1978年11月7日生まれの37歳。長年、女子日本代表「なでしこジャパン」のテクニカルスタッフを務め、11年7月の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝や12年8月のロンドン五輪銀メダルなどに大きく貢献。13年から新潟監督に就任し、同年にいきなり皇后杯で準優勝を果たした。なでしこリーグでは13年が8位、14年はレギュラーシリーズ4位で上位リーグ3位、今季は同じく5位と4位だった。

 能仲監督はクラブを通じ、コメントを発表。「生まれ故郷の新潟で、多くの方々の声援、サポートをいただきながら戦えたことも、私にとって特別な時間でした。タイトル獲得という目標は達成できませんでしたが、タイトルを目指して戦う中で、新たな成長を見せてくれた選手達にも感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。

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2015年12月6日のニュース