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ハリル監督 U22に注文連発「所属クラブでの出場少なすぎ」

[ 2015年8月27日 05:30 ]

試合が終わり、ピッチに降りたハリルホジッチ監督(右)は、長時間にわたり手倉森監督と話し込む

 日本代表のハリルホジッチ監督が京都市内で行われたU―22日本代表とJ2京都との練習試合を視察。1―2と敗れたU―22日本代表に厳しい評価を下した。取材に応じた指揮官は「若い良い選手を見つけた」と話しながらも「いいチームにするには時間がかかる。もっとトレーニングしないと」と、ふがいない内容に渋い表情だった。

 3年後のW杯ロシア大会、そしてその後の日本サッカー界のためにも、この世代の成長は不可欠。「ほとんどの選手が(所属クラブで)先発ではない。この世代こそプレーしないといけない」とクラブでの出場機会の少なさを嘆いた。試合後は手倉森監督、霜田技術委員長と10分以上も話し込み、手倉森監督には「もっと成長スピードを速めなきゃいけない」と注文を付けていた。

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2015年8月27日のニュース