“浪速のゴン”ＦＷ中山悟志、Ｊ３琉球へ完全移籍

　Ｊ３琉球は２３日、Ｊ２長崎から期限付き移籍していたＦＷ中山悟志（３３）が１５年シーズンから完全移籍で加入すると発表した。

　宮崎県出身の中山は、鵬翔高から００年にＧ大阪入り。その後、名古屋、熊本、水戸でもプレーし、１１年に長崎入り。１３年８月から琉球に期限付き移籍していた。昨季はＪ３リーグ戦で３２試合５得点だった。

　中山は琉球を通じ、「この度、ＦＣ琉球に移籍しました中山悟志です。昨年からお世話になっていますが今年から正式に加入することになりました。沖縄県、ＦＣ琉球の為に何事にも全力で取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします」とコメント。

　長崎を通じては「長崎の皆さま、ありがとうございました。長崎という土地に来て、自分のサッカー人生の中で素晴らしい経験をさせていただき感謝しております。どのカテゴリーでもチャンピオンになるということは難しいものだと思います。それを達成できたのは普段からＶ・ファーレン長崎をサポートしていただいている方々、ファン、サポーターの方々のチカラだと思っています。ありがとうございました。今度はそのチカラをＪ１昇格、またその先へとサポートしていただけたらと思います。私自身もＶ・ファーレン長崎のこれからの躍進を心より願っております。ありがとうございました」と談話を発表している。