×

後半同点弾も 柴崎無念「こういうところで負けるとは…」

[ 2015年1月23日 22:12 ]

後半、同点ゴールを決めた柴崎と喜ぶ本田(右)と酒井高

アジア杯準々決勝 日本1―1UAE(PK4-5)

(1月23日 シドニー)
 同点ゴールも勝利には結びつかなかった。MF柴崎は「悔しいの一言。優勝を目指していたので、こういうところで負けるとは想像していなかった」と唇をかんだ。

 後半9分、MF遠藤に代わりピッチへ。「まずは1点。攻撃にアクセントを入れることを意識した」。その言葉通り、豊富な運動量でさまざまな攻撃の形を作り出した。そして迎えた同36分、FW本田とのワンツーパスからシュートを放ち、ゴール左に鮮やかに決めて見せた。

 「同点に追いつけてよかったと思う」と喜びも口にしたが、それでも「結果として勝てなかった悔しさの方が勝っている」と最後まで笑顔はなかった。「個人としてはこの経験を糧として、代表としてはこれを反省としてしっかり進んでいかないといけない」。自信と課題を感じつつ、前を見据えた。

続きを表示

2015年1月23日のニュース