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松本 北九州のエース池元獲得 8年ぶりJ1に「自信持って挑戦」

[ 2014年12月11日 13:56 ]

 来季J1に昇格するJ2松本は11日、J2北九州からFW池元友樹(29)が完全移籍で加入することになったと発表した。

 池元は東福岡高からアルゼンチンのリバープレートを経て05年に北九州入り。その後、岐阜、柏、横浜FCでもプレーし、10年から北九州に復帰していた。通算成績はJ1が1試合0得点、J2が244試合52得点。今季は42試合に出場してチーム最多の15得点をマークしていた。J1でのプレーは柏時代の07年以来8年ぶりとなる。

 池元は松本を通じて「この度ギラヴァンツ北九州から松本山雅FCに移籍してきた池元友樹です。たくさんのゴール、ゴールに繋がるプレーをみせられるように、そしてチームの勝利に貢献できるように全力を尽くして頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメント。

 北九州を通じては、「今年出せた結果は間違いなく、チームスタッフやチームメート、応援してくださったサポーターの皆様、そして、いつも近くで支え続けてくれた家族のおかげです。クラブからは最高の条件、評価をいただき、たくさんの人が期待してくださる、この素晴らしい環境でやり続けたいという気持ちと、自分のことを知らない新しい環境で、レベルの高いJ1で、どれだけ通用するのか挑戦をしたいという気持ちの間で、本当に難しい決断でした」と移籍の決断に至った説明しつつ「結果を出すことが、応援してくださった方、支えてくださった方、全ての方々への恩返しになると思いますし、自信をもって挑戦します」と決意を表明している。

 北九州は今季J2リーグ戦で5位に入ったが、J1ライセンスを持たないためJ1昇格プレーオフ(3位~6位)に出場できなかった。

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2014年12月11日のニュース