讃岐ＦＷ西野泰正が引退　プロ１４年で…富山第一では２年連続４強　

　Ｊ２讃岐は１１日、ＦＷ西野泰正（３２）が今季限りで現役を引退すると発表した。

　富山県出身の西野は富山第一高時代の９９年、００年度に出場した全国高校選手権でエースとして２年連続ベスト４入りを果たすなど活躍し、０１年に磐田入り。その後、清水、京都でもプレーし、１１年から讃岐に在籍していた。通算成績はＪ１が６９試合１得点、Ｊ２が４７試合３得点。今季は２６試合０得点だった。

　西野はクラブを通じ、「今シーズンをもってサッカー選手を引退することを決めました。富山第一高校を卒業してから磐田、清水、京都、讃岐とたくさんの方々に出会い、そして支えられ、１４年間サッカー選手を続けることが出来ました。応援していただいたすべての皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございました。また、自分を元気に育ててくれた両親にも感謝しています。ありがとう。サッカー選手は引退しますが、これからも西野泰正をよろしくお願いします」とコメントしている。