アギーレ監督、鹿島戦を視察　八百長問題「話すことない」

鹿島対Ｇ大阪戦を視察した日本代表のアギーレ監督

Ｊ１第２７節 鹿島２―３Ｇ大坂

（10月5日 カシマ）
　１１年５月のスペインリーグ・レバンテ―サラゴサ戦での八百長疑惑の渦中にある日本代表のアギーレ監督が鹿島―Ｇ大阪戦を視察した。金銭授受や出廷の可能性について「私のところに正式なものは届いていない。何も話すことはない」とコメントするにとどめた。

　スペイン紙は裁判に発展した場合は同監督にも出廷の義務が生じることや、当時率いていたサラゴサの会長から試合前に約９万ユーロ（約１２４０万円）が支払われたなどと報じている。