岡崎　復帰戦不発も…マインツ、ドローで無敗を継続

ブンデスリーガ第７節 マインツ１―１ボルシアＭＧ

（10月5日）
　ケガの影響で前節ホッフェンハイム戦を欠場したマインツの日本代表ＦＷ岡崎慎司は、ホームのボルシアＭＧ戦で２試合ぶりに先発復帰。４―５―１の１トップに入りフル出場したがゴールには絡めず、１―１で引き分けた。これでチームは２勝５分０敗と無敗をキープ、勝ち点を１１に伸ばした。

　ここまで５試合出場で５得点と得点ランクトップに立つ岡崎に復活弾への期待が集まったがこの日は不発。チーム全体が押し込まれる展開となったため前線で孤立する場面も多く、なかなかボールが回ってこずタッチ数はわずかに２１回。前半終了間際には相手ＤＦとの軽い競り合いでファールを取られイエローカードを受けるなど不運な場面も見られた。

　チームは先制を許しほとんどチャンスの作れないなか、前半３０分に左サイドＤＦディアスからのクロスが相手ＤＦに手に当たりＰＫを獲得。これをＭＦホフマンが確実に押し込み同点とし、１―１のまま試合終了。
　
　リーグ戦無敗同士の激突となった一戦は、マインツが劣勢の展開ながら幾度も訪れたピンチを一丸となって最後まで守り抜き、勝ち点１を分け合うことになった。