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メッシ 監督にフォーメーション変更を進言 「これじゃないと厳しいね」

[ 2014年6月17日 16:55 ]

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でゴールを決めたアルゼンチン代表のリオネル・メッシ。(AP)

 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に2―1で勝利したアルゼンチン代表だが、その勝利はハーフタイム中にアレハンドロ・サベジャ監督に対してFWリオネル・メッシが伝えたある進言によってもたらされたものかもしれない。

 開始直後にオウンゴールという形で先制したアルゼンチンだったが、その後は“5―3―2”というフォーメーションから効果的な攻撃を仕掛けられないでいた。そこで、メッシはハーフタイム中にサベジャ監督に“4―3―3”のフォーメーションを進言。後半はそのフォーメーションからメッシ自身がゴールを決めた。

 「前半の“5―3―2”では自分のプレーが孤立してしまい、アグエロもそうだった。ストライカーとして、よりチャンスが増えるから“4―3―3”の方が好き。このフォーメーションでないとちょっと厳しいね」と語るメッシは、グループ予選の間は“4―3―3”で通してほしいともサベジャ監督に主張したそうだ。

 「我々は相手にではなく自分たちに集中しなければいけない」と円熟味を増した“神の子”はアルゼンチン代表の86年以来3度目となる世界一への思いを熱く語っていた。

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2014年6月17日のニュース