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カズ、古巣サントス訪問 ザックJにエール「悔いないよう戦って」

[ 2014年6月17日 08:52 ]

古巣のサントスFCを訪れ、ロドリゲス会長(左端)とユニホームを交換する三浦知良(右端)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本サッカー協会の大使に任命された元日本代表三浦知良(47)が16日午後(日本時間17日午前)、古巣のサントスのスタジアムを訪問した。ギリシャ戦を控える日本代表には「悔いのないように戦って」とエールを送った。

 訪問は約3年ぶりで、ロドリゲス会長に代表選手のサイン入りユニホームをプレゼント。会長からは「11 KAZU」と背番号と名前の入ったサントスのユニホームをもらい、「日本がベスト16にいけるように応援している」と激励された。

 会長との面談後、三浦は「プレッシャーはあると思うが楽しんで、気持ちで負けないように戦ってほしい。ギリシャに勝てば(状況が)変わってくる」と話した。

 サントスはサッカーの「王様」ペレ氏やブラジルの「至宝」ネイマールも所属した名門。15歳でブラジルに渡った三浦は1986年2月にサントスとプロ契約した。(共同)

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2014年6月17日のニュース