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Cロナウド“呪い”に勝てず…強行フル出場も不発で惨敗

[ 2014年6月17日 03:57 ]

<ドイツ・ポルトガル>大量失点を喫して感情を露わにするポルトガル代表C・ロナウド(AP)
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W杯1次リーグG組 ポルトガル0―4ドイツ

(6月16日 サルバドル)
 左ひざなどを痛め出場が危ぶまれていたポルトガル代表C・ロナウド(Rマドリード)は、3トップの左でフル出場したが不発に終わった。

 前半には得意のドリブル突破を披露する場面も見られたが、本来の出来とはほど遠かった。DFが数枚いても強引にシュートへ持ち込む場面はほとんど見られず、ゴール前で味方にパスを譲る消極的なプレーもあった。

 後半に入っても見せ場はつくれず、ボールを持つと観客からはブーイングが飛び交った。後半15分の中央左25メートル付近のFKの場面でもDFにぶつけてしまい制度を欠いた。それでもチーム最多のシュートを7本放ち、エースとしての意地は示した。

 C・ロナウドをめぐっては「W杯前年度の受賞者は、翌年のW杯に優勝できない」とされる「バロンドールの呪い」もささやかれており、負傷者や退場者を出した初陣は悪しきジンクスを感じずにはいられない結果となってしまった。

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2014年6月17日のニュース