風間監督の教え子　ＤＦ山越が川崎Ｆとプロ契約、筑波大は退部

　Ｊ１川崎Ｆは１０日、筑波大のＤＦ山越享太郎（２１）が加入したと発表した。

　筑波大で３年間、風間監督の指導を受けた山越は、７月１１日に大学に在籍したままＪリーグの試合に出場できる特別指定選手として登録され、１４日の広島戦で途中出場でＪデビュー。２８日の大宮戦、今月４日の磐田戦では左サイドバックとしてフル出場した。

　クラブ側の意向と本人の希望により、特別指定選手の認定は解除。筑波大サッカー部は退部し、卒業を待たずにプロ選手として川崎Ｆと契約した。契約期間は２０１６年１月３１日まで。

　山越はクラブを通じて「プロとしてプレーをすることが自分にとって大きなプラスになると思い決断した」とコメントした。