大舞台で３ゴール！大津にイングランドが熱視線

イングランドのクラブが熱視線を送る大津

ロンドン五輪　サッカー男子３位決定戦 韓国―日本

（8月10日 カーディフ）
　ロンドン五輪で３得点と活躍する大津祐樹（２２＝ボルシアＭＧ）にイングランドから熱視線が送られている。

　９日付のドイツ紙ビルトが「オリンピックスター大津。なぜファブレ監督は、彼をベンチに置いておくだけなのか？」と題し、ボルシアＭＧのファブレ監督のインタビューを掲載。その中でイングランドのクラブが大津獲得に関心を示していることを報道。同監督は、他クラブへの放出の可能性について「何も言えないね。今考えているのは、彼は五輪の後、チームに戻ってくるということだ」と話し、否定しなかった。

　大津は昨季、柏からボルシアＭＧに移籍しながら、公式戦出場は途中出場の３試合にとどまっている。一方で五輪アジア最終予選で３試合２得点と結果を出してきた。さらなるレベルアップのためには、出場機会確保が不可欠。五輪後の動きが注目される。