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仙台 首位キープ!ロスタイム劇的同点弾、開幕5戦負けなし

[ 2012年4月7日 16:17 ]

試合終了直前に同点ゴールを決める仙台・ウイルソン(右)

J1第5節第1日 仙台2―2磐田

(4月7日 ユアスタ仙台)
 J1第5節第1日は7日、ユアスタ仙台などで8試合が行われ、首位の仙台は2位磐田との上位対決。後半ロスタイムにFWウィルソンの劇的同点弾が決まり、2―2で引き分けた。仙台は開幕から5戦無敗で首位をキープ。勝ち点を13とした。

 立ち上がりからFWウィルソン、赤嶺らが枠をとらえたシュートを放ち、仙台ペースで試合が進んだが得点にはつながらず。

 0―0で前半を折り返したが、後半はゴールラッシュ。13分に磐田が先制点。左サイド山田が相手DFを切り返して上げたセンタリングにファーのMF菅沼が合わせ、一度はGKに弾かれたこぼれ球がゴールに吸い込まれた。
 仙台は21分にはFW関口が同点弾。赤嶺からの縦パスをウィルソンが倒れながらアシストし、左足で相手GKの股抜きゴール。待望の今季初ゴールに、手倉森監督はエースを抱きしめて喜んだ。

 しかし、4分後にはMF山本が中盤のボールカットからそのままドリブルで攻め上がり、エリア内から左足で流し込んだ。山本の2戦連続ゴールで磐田が再び勝ち越し。

 そのまま磐田が逃げ切るかと思われたが、後半ロスタイムに仙台FWウィルソンが振り向きざまに土壇場の同点ゴールを決め、引き分けに。仙台の連勝は4でストップしたが、開幕から無敗で首位をキープした。

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2012年4月7日のニュース