停電にも劣悪ピッチにも動じず　ブラジル貫禄の２発快勝

＜ガボン・ブラジル＞前半、エルナネス（背番号７）のゴールを喜ぶブラジルの選手たち

国際親善試合 ブラジル２―０ガボン

（11月10日 ガボン・リーブルビル）
　ブラジルは前半の２得点で格下を下した。

　来年のアフリカ選手権に向けた新競技場のこけら落としは停電で開始が１８分遅れ、雨の影響でピッチ状態も不良。持ち味のパスワークに適さない環境だったが、前半１２分にＭＦサンドロが混戦から押し込み、同３５分にＭＦエルナネスが追加点を挙げた。

　代表初得点のエルナネスは「停電と芝の状態が心配だったが“どんな状況でも勝つ”と選手全員で闘志を燃やしていた」と振り返った。