吉田　北朝鮮での試合「個人的には楽しみ」

　２２年ぶりとなる平壌での一戦に向け、北京で調整を開始した日本。既に３次予選突破を決めた余裕からか、選手には不安よりも前向きに捉える声が多かった。吉田麻也（ＶＶＶフェンロ）は「めったに入ることができない国。個人的には楽しみ」と笑顔で話した。

　香川真司（ドルトムント）も「サッカーをやることに変わりはない。プレーに集中したい」と意に介する様子はなかった。当初は平壌入り当日の１４日に受け取る予定だった入国査証も、この日選手全員分が発給された。日本協会関係者は「選手を少しでも休ませる時間ができてよかった」と胸をなで下ろした。（共同）