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沢 喜びを語る 「今までのリーグ制覇と違う」

[ 2011年11月12日 17:43 ]

サッカー女子のプレナスなでしこリーグで初優勝を果たし、喜ぶ沢(左)と川澄

 なでしこリーグ第17節第1日は12日、ホームズスタジアム神戸などで3試合を行い、首位のINAC神戸がAS狭山を4―0で下して12勝3分けの勝ち点39とし、1試合を残して初優勝を果たした。

 INAC神戸の沢は落ち着いた表情でチーム初優勝の喜びを語った。

 ―初優勝について。

 「勝ちきれず苦しい試合もあった。(日本代表組は)本当に疲れている中で結果を出すのはすごいし、頼もしかった。自分のサッカー人生の中でもいい思い出になった」

 ―今季、INAC神戸に新しく加わった。

 「いろいろな人とサッカーをする機会があった。その中でチャンピオンになれてうれしい。今までのリーグ制覇とは違う」

 ―大事な一戦で気合は入ったか。

 「気合はいつも入っている。いつもと変わらず自分たちの試合ができればいい。毎試合楽しんでやろうと思ってやっているので。欲を言えばもうちょっと点を取れればよかったかな」

 ―チームをどう引っ張ったか。

 「自分はサッカーをやっているだけ。中堅の選手が若手を引っ張って、若手の成長があった。みんなが星川さんのサッカーをやろうとしていたのでまとまっていた」

 ―全日本選手権に向けて。

 「一発勝負だが、うちは得点を取れる選手が多い。点を取られても取り返せる」

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2011年11月12日のニュース