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“国内並み”中継の裏にあった「秘密基地」での作業

[ 2011年11月12日 06:00 ]

W杯アジア3次予選C組 日本4―0タジキスタン

(11月11日 ドゥシャンベ)
 タジキスタン戦を中継したフジテレビはアウェーでは異例となる完全自前で番組を制作した。現地テレビ局の国際映像を使用せずに国内と同水準の中継を実現。通常の5倍以上の規模となるスタッフ40人、カメラ10台を日本から送り込んだ。

 スタジアムの施設が充実していないため、スタッフは裸電球のつり下げられたコンクリート打ちっ放しの部屋で仕事に追われた。関係者は「秘密基地のような部屋。こんな経験は過去にない」と苦笑いした。

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2011年11月12日のニュース