ウルグアイ８強進出　フォルランが存在感！

＜ウルグアイ・メキシコ＞シュートを放つフォルラン（左）

　南米選手権１次リーグＣ組が１２日に行われ、ウルグアイはメキシコを１―０で下し、同組２位で８強に入った。準々決勝でアルゼンチンと対戦する。後半ロスタイムのオウンゴールでペルーを破ったチリが１位突破。ペルーも各組３位の中で上位２位以上が確定し、準々決勝進出を決めた。

　ウルグアイが今大会初勝利で突破を決めた。前半１４分にＦＷフォルランのＦＫからＭＦのＡ・ペレイラがこぼれ球を押し込んで先制。フォルランが再三好機に絡む展開で押し切った。４位に入った昨夏のＷ杯南アフリカ大会でＭＶＰ＆得点王に輝いたエースは最近１０戦不発も、同国単独最多７９試合出場をマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍で飾った。１６日の準々決勝は最多優勝１４回で並ぶアルゼンチンとの強豪対決が決まり、ペレイラ監督は「難敵だが、勝利を目指す」と誓った。