京都　大木新監督「自分の考えを早くチームに浸透させる」

　来季のＪ２降格が決まっている京都は２１日、京都府城陽市内で大木武新監督（４９）が記者会見を行い「動きのあるゲームをして、一度見たらもう一度見たくなるような試合をしたい」と抱負を語った。

　大木監督は２００３年にＪ１の清水で指揮を執り、０５年には当時Ｊ２だった甲府をＪ１に昇格させた。０８年には日本代表コーチに就任した。契約期間は２年間で「自分の考えを早くチームに浸透させる」と意欲を口にした。
　また新しく就任した祖母井秀隆ゼネラルマネジャー（５９）は「４回も（Ｊ２に）降格したということは、可能性を含めて何かがあると思う。そこに魅力を感じた」と話した。契約期間は２年。