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カターニアは森本の合流遅らせるよう要求

[ 2010年12月21日 06:00 ]

 カターニアはアジア杯メンバーに予備登録されたFW森本貴幸(22)について、既に“条件付き”で招集に応じる構えを見せている。

 ロモナコGMは「日本サッカー協会には回答を出した。クラブは規定にのっとり、送り出さなければならない」と明言。アジア杯については日本協会に拘束力があることを認め、大会に送り出す方針だ。

 その一方で来年1月6日にはローマ戦、同9日にはインテル・ミラノ戦が控えているため「6、9日にはFWが必要。クラブがFWなしの状況になるわけにはいかない」と注文。今後、日本協会に代表合流を遅らせるように要求する方針だ。カターニア側の要求が通った場合、来年1月9日のアジア杯初戦のヨルダン戦は“森本抜き”での戦いとなる。

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2010年12月21日のニュース