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W杯戦士23人発表!川口、矢野がサプライズ選出

[ 2010年5月10日 14:12 ]

記者会見でサッカーW杯南アフリカ大会の日本代表選手を発表する岡田武史監督

 日本サッカー協会は10日、東京都内で記者会見し、日本代表の岡田武史監督が6月11日に開幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の登録23選手を発表、中村俊輔(横浜M)遠藤保仁(G大阪)や岡崎慎司(清水)中沢佑二(横浜M)ら攻守の主力が順当に選出された。

 楢崎正剛(名古屋)川口能活(磐田)の両GKは、日本が初出場した1998年フランス大会から4大会連続で選ばれた。初選出は岡崎、本田圭佑(CSKAモスクワ)やブラジル出身の田中マルクス闘莉王(名古屋)ら15人。稲本潤一(川崎)は3大会連続の代表となった。昨季のJリーグ最優秀選手の小笠原満男(鹿島)と得点王の前田遼一(磐田)は落選した。チーム最年長は34歳の川口、最年少は22歳の森本貴幸(カターニア)となった。5月12日に予備登録選手(最大7人)も発表する。
 日本は21日に国内合宿を開始。26日にチャーター機で直前合宿地のスイスに出発し、6月6日に南ア入りする予定。W杯は1次リーグE組で同14日にカメルーン、同19日にオランダ、同24日(日本時間25日)にデンマークと対戦する。
 日本は初出場した98年大会は1次リーグ3戦全敗で敗退。2002年日韓大会は2勝1分けでベスト16に進出したが、06年ドイツ大会は1分け2敗で敗退した。日本は国外の大会で初の1次リーグ突破が現実的な目標となる。

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2010年5月10日のニュース