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9カ月ぶり!浦和に「背番号8」が帰ってきた

[ 2009年4月4日 20:00 ]

【浦和1―0大分】背番号8が帰ってきた。浦和の三都主が昨年6月28日の柏戦以来、約9カ月ぶりに公式戦復帰。左脚付け根の腱断裂という大ケガを克服した三都主は「早く埼玉スタジアムでプレーしたかった。こうやって帰ってこられて良かった」と笑った。

 前半42分には左サイドでポンテのパスを受け、中央へ低いクロス。「(田中)達也を狙ったんだけど、ラッキーだった」。ゴール前の混戦で相手のオウンゴールを誘い、これが決勝点。自らの復帰戦を白星で飾った。
 3月、さいたま市内のグラウンドでチームが全体練習を終えた後も、復帰を目指して黙々と走る三都主の姿があった。「一日一日が長かった。つらい時期はあった。でも、これからさらにいい自分を見せたい」。元日本代表の実力者の復帰は、左サイドが懸案だったチームにとっても大きなプラス材料だ。

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2009年4月4日のニュース