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ACLから中2日…リーグ優勝絶望のG大阪

[ 2008年11月8日 18:32 ]

 【G大阪1―3FC東京】G大阪とFC東京の勢いは明らかに違った。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第1戦からわずか中2日。西野監督は「必ず厳しい試合になると思っていたが、その悪い予想が当たった」と厳しい口調だった。

 急造の布陣で臨んだ。決勝第1戦で腰を痛めた中沢が欠場。代わりに明神がセンターバックに入り、遠藤が中盤の底にポジションを下げた。
 前半20分、遠藤が1メートル86のカボレに競り負けて先制された。そして安田理が「集中しないといけなかった」という後半の開始50秒で再び失点。3点目は左ひざ痛をおして奮闘した明神が、身長差17センチもある平山を止められなかった。
 ACL準決勝で浦和を倒した後のリーグ戦も、同じスコアでの完敗だった。「また同じ轍を踏んだ」と西野監督。リーグ優勝は絶望的となり、中3日で挑むACL決勝第2戦にすべてを懸ける。

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2008年11月8日のニュース