岡田ジャパン守護神・楢崎カタール戦絶望的

左足首負傷でカタール戦の出場が微妙になった楢崎は練習場から引き揚げる

　日本代表ＧＫ楢崎正剛（３２）が７日、愛知県豊田市内の病院でＭＲＩ検査を受けた結果「左足関節じん帯損傷および左腓（ひ）骨筋腱脱臼で全治２～３週間」と診断された。６日の練習中にジャンプした際に味方と接触して負傷したもので、楢崎は「（良くなっている）感触はある。代表？分からない」と話した。

　所属する名古屋の大島ドクターは「症状は軽くはない」と説明し、日本代表スタッフにも報告。１０日から始まる日本代表合宿は辞退することが濃厚で、楢崎は「ギリギリまで待たせるのも代表チームに迷惑がかかる」と話しており、１９日のカタール戦への出場も絶望的。代役は川口が務めることになりそうだが、さらに浦和の都築、柏の菅野らの候補から１人が追加招集されそうだ。