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川崎F初タイトルへ鄭「結果出す」

[ 2008年11月8日 06:00 ]

高畠監督と居残りシュート練習する鄭大世

 J1の第31節は、8日に6試合が行われる。首位・鹿島と勝ち点差2で3位につける川崎Fは、残留争いを続ける15位の大宮とアウェーで対戦。昨年は2分け、今年もホームで終了直前に決勝点を許して敗れた相手だが、初タイトルのためにも勝つしかない状況だ。

 今季11得点の北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)は7日の全体練習後、高畠監督と2人で約30分間、シュート練習に取り組んだ。ここ2試合で13本のシュートを放ちながらノーゴール。「シュートまでのフォームを円滑にするよう心がけた」と、ゆっくりボールの感触を確かめた。北朝鮮代表は19日にW杯アジア最終予選が組まれていないため、チームに集中できる。「練習の成果は結果で出したい」と4戦ぶりのゴールを狙う。

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2008年11月8日のニュース