岡田監督も駆けつけた！大久保右ひざ負傷

＜名古屋・神戸＞後半、シュートを放った神戸・大久保（右）は、着地時に名古屋ＤＦ吉田と交錯し、右ひざを負傷

　【神戸０―０名古屋】神戸のＦＷ大久保が古傷の右ひざを痛め、途中退場した。名古屋戦の後半４３分、ＤＦ吉田と競り合った後の着地で倒れ、下敷きになった。２月に手術し、７試合ぶりにテーピングを外して試合に臨んだばかり。「メッチャ、痛い。あの瞬間、無理やった」とそのままタンカで運ばれた。応急処置だけで歩いてバスに乗り込み、岸本トレーナーも「病院に行く予定はありません」と説明。骨やじん帯にも異常はないという。だが、１５日にキリン杯の日本代表発表を控える岡田監督は「センターＦＷがほとんどケガしているから心配だよ」と医務室に乗り込むほど。代表ＦＷ陣でただ１人好調をキープしているだけに、心配そうだった。