浜田公人の公式”券”解

【浜田・東京本社ワンモアトライ】16日阪神11R 対戦レベル上位のジュンブロッサムが優位

[ 2022年4月16日 08:00 ]

浜田公人
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 アーリントンC。ジュンブロッサムが戦ってきた相手はかなり強力。レコードVの未勝利戦は時計だけでなく、2、4、5着馬も既に勝ち上がりと相手もハイレベル。共同通信杯ではダノンベルーガ、ジオグリフ、ビーアストニッシドに次ぐ4着。先着3頭は重賞ウイナーとして皐月賞に駒を進めている。前走のアルメリア賞は直線で前が詰まり、仕掛けが遅れながら3/4馬身差2着。勝ったピースオブエイトは次走のG3毎日杯も無傷3連勝でV。近2走で先着を許した4頭は全て重賞ウイナー。相手が悪かっただけで、本馬もタイトル獲得は時間の問題だろう。マイルは初めてだが、祖母が短距離で活躍したゴールドティアラ。距離短縮はプラスに働きそうな母系だ。人気を分けそうなダノンスコーピオンには共同通信杯で先着。初距離さえクリアなら、強力なライバルは見当たらない。(12)から。

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