【浜田の公式“券”解】20日札幌11R　ジャックドールの連覇に期待

東京本社ワンモアトライ　浜田公人
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　今年もやって来た札幌記念。夏競馬のクライマックスにして、このレースが終わると競馬はひと足早く秋モードへと衣替え。1年が過ぎるのは本当に早い。◎はジャックドール。昨年は好位で脚をため、逃げ粘るパンサラッサをゴール前で“チョイ差し”（首差）。逃げなくてもレースができることを自ら証明する100点満点の内容だった。その後、天皇賞・秋、香港カップとG1の壁に跳ね返されたが、今春の大阪杯は再び“お家芸”の逃げ切りでG1初制覇を達成した。前走・安田記念はキャリア初のマイル戦。好位2番手で運び、現役の超一流マイラー相手に0秒3差5着は、むしろ負けて強しの印象だった。得意の2000メートルに距離を戻し、逃げるユニコーンライオンの“番手”から昨年の再現だ。（5）から。