【浜田の公式“券”解】12日札幌11R　砂で開花したメイプルリッジが進撃

東京本社ワンモアトライ　浜田公人
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　大雪ハンデ。メイプルリッジは芝で未勝利を勝ち上がった後、ダートに転向して2連勝。1勝クラスは7馬身、前走・香取特別は5馬身差の圧勝。いずれも上がり最速をマークと完璧な内容だった。2着馬もそれぞれ後に勝ち上がっており、相手のレベルが低かったわけでもない。母系自体は芝寄りだが、叔父に20年アンタレスS勝ちなどダート重賞で活躍したウェスタールンドがいる。その叔父もダート転向前に芝で3勝。芝でも通用するスピードを兼ね備えた特長は叔父譲りか。昨年末以来の実戦だが気配は良好。能力を出し切れば3勝クラスは突破可能。先週日曜に1日3勝と勢いを取り戻した佐々木の騎乗も魅力だ。（11）から。