【浜田の公式“券”解】25日京都10R　得意条件でブライアンセンスが昇級突破

東京本社ワンモアトライ　浜田公人
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　花園S。ブライアンセンスは通算【3130】と、デビューから一度も馬券圏内を外していない。その内訳は東京マイルで【1120】、中山＆京都の右回り千八で【2010】。後者では全てメンバー中最速の上がりをマークしており、唯一の3着も勝ち馬とタイム差なし。どちらがより適した条件かは一目瞭然だ。同舞台の前走は中団追走。3～4角で横に大きく広がった馬群の大外を回すロスの大きい競馬だったが、残り200メートルで楽々と抜け出すと、ラスト50メートルは手綱を緩めて流す余裕の勝利。既に前走で千八の持ちタイムを1秒6縮めたが、まだまだ短縮可能な勝ちっぷり。昇級でも十分通用するとみた。ちなみに母ヒラボクビジンも現役時の4勝中3勝が右回り千八のダート。血統からも、この条件はドンピシャと言える。（16）から。